AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
| キットレンズと高倍率レンズの解像度を試してみる！ |
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キットレンズと高倍率レンズの解像度を試してみた。 下の写真は、RAWで撮影したものをDigital Photo Professionalで中央付近を切り出して現像したピクセル等倍のJPEGデータである。 撮影条件は、
シャッタースピードはF4.0時に1/1000秒として（適正露出）、絞りにあわせてシャッタースピードを調整した。
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18mm〜35mm領域では、どちらもよい解像度である。 キットレンズは、タダ同然でボディについてくるレンズだとは思えないくらいで、絞り開放F3.5でも十分な解像度が出ている 高倍率レンズは、開放F3.5では少し甘いが、F4.0ではキットレンズと同じくらいである。 どちらもF16からまた甘くなり始めるが、問題になるほどでもない。少しキットレンズのほうが甘さはましのようだ。 |
| TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO | CANON EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS |
| 18mm | 18mm |
| F3.5 | F3.5 |
| F4.0 | F4.0 |
| F5.6 | F5.6 |
| F8.0 | F8.0 |
| F11 | F11 |
| F16 | F16 |
| F22 | F22 |
| TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO | CANON EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS |
| 35mm | 35mm |
F4.0 | F4.5 |
F5.6 | F5.6 |
F8.0 | F8.0 |
F11 | F11 |
F16 | F16 |
F22 | F22 |
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50〜55mmでも、どちらもよい解像度である。 高倍率レンズの方が開放Ｆ値がF4.5と、キットレンズのF5.6に対して2/3段小さい。 このためか、F5.6での解像度は、2/3段絞っている高倍率レンズが勝っている。 やはりF16あたりから、どちらも甘くなり始める。 |
| TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO | CANON EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS |
| 50mm | 49mm |
F4.5 | |
F5.6 | F5.6 |
F8.0 | F8.0 |
F11 | F11 |
F16 | F16 |
F22 | F22 |
| TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO | CANON EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS |
| 55mm | 55mm |
F4.5 | |
F5.6 | F5.6 |
F8.0 | F8.0 |
F11 | F11 |
F16 | F16 |
F22 | F22 |
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ここから、キットレンズは望遠側、すなわち55-250mm側となる。
55mmでは、逆転してキットレンズの方が開放Ｆ値が小さくなる。 どちらも良好な解像度をしているが、やはりF16あたりから甘くなり始める。 |
| TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO | CANON EF-S55-250mm F4-5.6 IS |
| 55mm | 55mm |
| F4.5 | F4.0 |
| F5.6 | F5.6 |
| F8.0 | F8.0 |
| F11 | F11 |
| F16 | F16 |
| F22 | F22 |
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焦点距離100mmから、両者に差が出てくる。 どちらも開放からそこそこシャープさはあるが、特にキット側は開放からシャープである。 高倍率レンズはF8.0からシャープになる。 |
| TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO | CANON EF-S55-250mm F4-5.6 IS |
| 100mm | 100mm |
F5.0 | |
F5.6 | F5.6 |
F8.0 | F8.0 |
F11 | F11 |
F16 | F16 |
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焦点距離200mmでは、両者の開放Ｆ値がF5.6でそろう領域である。 しかしその解像度感にはかなり差がある。 キットレンズは開放から比較的良好だが、高倍率レンズはかなり甘くなっている。 F8.0に絞ると少しましにはなるが、それでもキットレンズには及ばない。 |
| TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO | CANON EF-S55-250mm F4-5.6 IS |
| 200mm | 200mm |
F5.6 | F5.6 |
F8.0 | F8.0 |
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最大望遠領域である。 キットレンズは250mm、高倍率レンズ側は238mm（EXIFデータ上）と270mmで少しずれているが、傾向を見るには問題ないと思う。 高倍率レンズ側はF6.3と1/3段キットレンズより暗くなる。 200mmと同じで解像度感にかなり差がある。 キットレンズが、この値段で250mmが開放から使える解像度であるのは、大変に驚かされた。 |
| TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO | CANON EF-S55-250mm F4-5.6 IS |
| 238mm | 250mm |
F6.3 | F5.6 |
F8.0 | F8.0 |
| TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO | CANON EF-S55-250mm F4-5.6 IS |
| 270mm | |
F6.3 | |
F8.0 |